G-Works プロ養成ギター教室 http://www.g-works.gr.jp/
お問い合わせはこちら
info@g-works.gr.jp
コラム
矢萩 秀明 - コラム06
第5話 - 腱鞘炎について Part2  by 矢萩 秀明
 腱鞘炎についての情報が入ったのでお知らせします。

 こんな時は要注意!腱鞘炎になる危険性があります

1.体調が悪い時

 体調が悪く、筋肉が固かったり、弱っていたり、調子が悪い時。こんな時にはまず休養。軽い体操やストレッチングも良い。

2.急に練習量を増やした時

 普段あまり練習しない人が、ライブの前などに急激に練習量を増やすと危険。練習量は毎日少しづつ増やすこと。

3.間違ったウォーミング・アップ方法をしている時

 ちょこちょこっとギターを弾いてウォーミング・アップ完了!としていませんか?ギターを弾く時に使うのは指だけではありません。身体全体を使って演奏するのです。ですから首、両腕、両肩、背中、腰などのウォーミング・アップが大事!

首 ゆっくり回す

両腕 ゆっくりひねったり、曲げ延ばしする

両肩 ゆっくりすくめたり、回したりする

脇腹 左右に曲げる

胴 ゆっくりねじる

4.長すぎる練習時間

 
気分がのって来たからと言って何時間も続けて手を酷使していませんか?1回の練習時間は長くても45〜50分を限度にして5〜10分の休憩を必ずとって筋肉の緊張を取りましょう。

5.間違った奏法やフォームで演奏している

 人間工学的に自然なフォームと無理の無い合理的な奏法を身につけましょう。フォルテでピッキングする時、もしかして左手指は必要以上に強く弦を押さえていませんか?演奏している時、左手(運指側)の手首が90度に曲がっていませんか?チョーキングする時、指の力だけで弦を持ち上げていませんか?ビブラートをかける時、ただやみくもに手を振るわせていませんか?過度に緊張した状態で筋肉を激しく動かすと危険です。

6.急に弦のゲージを太くした時

 自分の手の力に合ったゲージ(弦の太さ)を選びましょう。押弦の力を付けたい時は、時間をかけてだんだんゲージを太くして行くか、太いゲージでの練習時間を徐々に増やすようにしましょう。

7.弾きにくい楽器を無理して弾いている時

 あまりに弦高が高すぎて弾きにくいギターを弾いていませんか?ナットやブリッジの高すぎるものや曲がり過ぎたネック、振動の悪いボディなど品質の悪いギターは、演奏者に余分な負担をかけるので良くありません。

8.指が冷えているのに演奏した

 指が冷えていると、神経の伝達が鈍った上に関節液の濃度が増して指の素早い運動ができなくなる。こんな時は手を暖めるのが一番。また、指だけでなく体全体のウォーミング・アップを行ってください。


参考文献:「ミュージシャンズ サバイバル マニュアル」
       医学博士 リチャード・ノリス著
       編集発行 日本音楽家ユニオン
戻る | 第6話へ
Copyright (C)2001-2005 Hideaki Yahagi. All right reserved.
当ページに掲載されている全ての画像、文章、データの無断転用、転載をお断りします。