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コラム
第32話 練習のアドバイス by 矢萩 秀明

 プロの楽器奏者として長く現役で仕事をしていくためには、体の健康が最も大切です。
寒い冬には、風邪やインフルエンザなどにかからないようにすることも大切ですし、体が冷えて筋肉や腱が硬くなっていることもあるかもしれません。演奏前のウォーミングアップやクールダウンの体操をするように心がけましょう。
レッスンにぎりぎりに来て、手が冷えて硬くなっているからといきなり指練習を始める受講生がいますが、もってのほかです。
手が冷えないように手袋をして外出するべきですし、余裕を持って早めに教室に到着して、うがいや手洗いをして、暖かいお茶でも飲んで身体を温め、軽く準備体操をしてからレッスンに臨むようにしましょう。演奏家は身体が資本ですよ。

練習に関するよいアドバイスがあるのでご紹介します。

(1)練習や勉強の時間をいきなり増やしてはいけません。(1日に10分増が限度)

(2)練習する時は、一番難しい部分や曲は、練習時間の中頃にもっていくようにします。筋肉は温まり、まだ疲れていないからです。

(3)速さ、難易度、強度は少しずつ上げていくようにします。

(4)何度やってもできないパッセージやテクニックは、やみくもに繰り返してもだめです。同じ道筋をただ続けるよりも、別のアプローチを探しましょう。

(5)練習する時は30分毎に5分休憩をとりましょう。

(6)筋肉に負荷が掛かり過ぎた時は、ストレッチをしましょう。
(7)最善の環境で練習するように注意wp払いましょう。ちょうどよい明るさ、騒音の無い環境、心地よい室温、規則正しい食事と睡眠を取ることなどです。
一番疲れている時に練習するのは止めましょう。

(8)痛みがある時には決して弾かないことです。少しでも痛みを感じたらすぐに止めて、そっとストレッチをしましょう。痛みが無くならなかったり、しばらくすると再発するようだったら、専門家に相談しましょう。

(9)演奏の前には準備体操をしましょう。

出典:音楽家の身体メンテナンスBOOK(春秋社)

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