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Q&A
<Q14> スケールは固定式、3ノート式どっちを先に覚えるべきですか?
Uさん (2002/10/05)
 だんだん押し弦とピッキングが一致してきたような気がします。ベイシックセオリー編で理論を勉強しています。そこで質問ですがメジャースケールでシークエンスをやる時にスケールパターン1ではドレミファと順に行けますがパターン2だとレミファソとずれてきますがいいのですか?後どこがドとかソとか意識した方がいいのですか?固定式、3ノートパターンどっちを先に覚えるべきですか?スケールを勉強する時のアドバイスなどあればお願いします。


<A> 矢萩秀明

 Uさん、久しぶりですね。練習を続けていてくれたのですね、良かった。さて、さっそく質問にお答えしますね。

1.メジャースケールでシークエンスをやる時にパターン2だとレミファソとずれてきますがいいのですか?

 パターンが変わって始まる音がドでなくてもその音からシークエンスを始めてください。メジャースケールの7パターンの練習は、そのままモード・スケールの練習になります。パターン1はC Ionian、パターン2はD Dorianと言う具合です。その場合、各パターンの最低音がトニックの音になります。ただ、始まる音がドでないと混乱するようであれば、各パターンのドの音からシークエンスを始めてください。

2.どこがドとかソとか意識した方がいいのですか?

 自分が弾いている音が何の音なのか、音名とスケール上の度数を理解している事はとても重要です。スケール練習にはいろいろな意味があります。その中の一つは指板上の音の位置を覚える事です。そのためには、スケール練習を二つに分けると良いでしょう。一つはテクニックとしてのスケール練習、もう一つは指板上の音の位置を覚えると言う能力開発のための練習です。テクニックとしてのスケール練習は、少しずつテンポを上げていき速く弾けるようにしてください。しかし、指板上の音の位置を覚える練習は、速くする必要はありません。スケールの音を一音一音、階名で歌いながらゆっくりしたテンポで練習してください。音の位置を覚えられるだけでなく、耳も良くなりますよ。音の位置を覚えたら初見で譜面を読んでみて(ただしKey in C)、どれくらい覚えたか力試しをしてみてください。

3.固定式、3ノートパターンどっちを先に覚えるべきですか?

 これは、3ノート式の方が速く弾けるしピッキングも楽なのですが、ポジション固定式のバークリーのパターンを先に覚えてください。これは、G-Worksでは「ポジション(の原理)」と、バークリーでは「イン・ポジション」と呼ばれている重要な奏法上の原理を含んでいるからです。この原理を身に付けると指板を見ないで弾けるようになります。ただ、どちらも必要なものなので、ポジション固定式をある程度覚えたら3ノート式も覚えてください。

4、スケールを勉強する時のアドバイスなどあればお願いします。

 メジャー・スケールは西洋音楽の理論の基盤です。すべてがメジャー・スケールから出発していると言っていいほどです。ですから、メジャー・スケールをあらゆるやり方で徹底的に練習してください。

 ソロ・メイキング編で練習の仕方を詳しく解説していますので是非ご覧ください。

1.スケールパターンを覚え熟練する。
2.指板全体を使って弾けるようにする。
3.縦方向も横方向も弾けるようにする。
4.色々なKeyで弾けるようにする。
5.リズムの変化をつける。
6.音の動き方を工夫する。
  a,シークエンス
  b,音程(インターバル)
  c,ダイアトニック・トライアド
  d,ダイアトニック・7thコード
  e,ユニット
  f,ペンタトニック  などを盛り込む。
7.アーティキュレイションをつける。
8.コードとスケールの関係を知る。

 どうでしょう、参考になったでしょうか?言葉だけで説明するのはなかなか難しいものですね。


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