G-Works プロ養成ギター教室 http://www.g-works.gr.jp/
お問い合わせはこちら
info@g-works.gr.jp
Q&A
<Q15> プレイスタイルを確立するには?
迷い人さん (2003/02/25)
 こんにちは。現在、自分のプレイスタイルに疑問を感じている者です。当方、ギターを弾き始めたのは、二年前で発端は友人から譲ってもらった安いギブソンのコピーモデルのアコースティックギターでした。初めは、友人たちとエリック・クラプトンや山崎まさよしのコピーを楽しくやっていたのですが、自分をギターの世界へ誘ってくれた友人も今では、ギターを辞め、働いています。

 そんなある日、若い頃ギターを弾いていたという人にインターネット上で出会い、その方からエレクトリックギターの事を詳しく聞き、少し興味を持ち始めました。

 そこで、ヴァンヘイレンやジョー・サトリアーニ、スティーブ・ヴァイなどの超絶技巧ギタリストの存在を知り、自分もこういう風に弾いてみたいと考え始め、エレクトリックギターの世界へ足を踏み入れたのですが、教えてくれる人もいないので、すぐにアコースティックギターの世界へ戻りました。

 しかし、様々なロックグループの曲を聴いていくうちに、エレクトリックギターを弾きたいという自分が自分の中にありました。

 そこで、比較的簡単な曲から始めてみようと思い、ベンチャーズをやってみたのですが、一人ではつまらず、すぐにやめてしまいました。

 そんな中で、MR.BIGの曲を聴き、ギターのポール・ギルバードも凄いのですが、ベースのビリー・シーンに惹かれました。弾くときには物凄いスピードで弾き、普段はボーカルの後ろでひたすらリズムを刻む。これがとてもかっこいいと思いました。そして、ベースにも興味を持ち、ジャコやマーカス・ミラー、ジャック・ブルースやポール・マッカートニーのプレイを聴くようになりました。が、プレイするまでには至っていません。

 そして、自分がいったい何がやりたいのかがわからなくなってしまいました。

 そんな中で、TVで木村大の特集を見ました。思ったことは、なんて斬新なギタリストなんだ。でした。ギターと同じくらいサッカーが好きで、自分の信念を貫き通す、若手ギタリスト。そんな彼がとてもかっこよく感じました。

 ロックやジャズのルーツがブルースであるように、ギターのルーツもクラシックギターと思い、現在、クラシックギターをきちんと先生について学んでいます。

 しかし、クラシックギターも好きで、ロックギターやブルースギターも大好きな自分があります。どうやって自分のプレイスタイルを確立していけば良いのかわかりません。

 長い文章になって申し訳ありません。できれば、プロになりたいと思っています。


<A> 矢萩秀明

 迷い人さんへ

 あなたは、「エレクトリックギターを弾きたいと言う願望を持ちながらも、クラシックギターも好きで、ロックギターやブルースギターも、そしてベースまでも好きな自分に対して、自分がいったい何がやりたいのかが分からなくなってしまい、そんな自分でいいのだろうか?と疑問を感じている。」のですね?

 いいじゃありませんか、興味のあるもの全部やってみれば。私もあなたと同じです。色々なものに興味を持って、エレキもフォークもガットも弾いています。一時はベースやキーボードも弾いていたことがあります。その時の経験は今ちゃんとギターに役だっていますよ。

 「どうやって自分のプレイスタイルを確立していけば良いのかわかりません。」と言うことですが、二年前にギターを弾き始めたと言うことから判断すると、まだ初心の人ですよね?

 2年でスタイルの確立は早すぎます。今は色々なことを吸収して自分のスタイルを形作る材料を蓄える時期だと思います。

 「できれば、プロになりたいと思っています。」とのことですが、失礼かも知れませんがそのくらいの決意ではおそらくなれないでしょう。「できれば、」と言う言葉には、「誰かが自分をプロにしてくれる」もしくは「だめならプロにならなくてもいい」と言うようなニュアンスを感じます。

 大事な事は、「自分はプロになる」と決めることです。誰かが決めるのではありません。なりたいなら成ればいいではありませんか?そしてあきらめずに続けることです。この「続ける」と言うのが難しいのです。

 あなたが素晴しい音楽家に成長されることを祈っています。頑張って!


<迷い人さんからのお返事>

 こんにちは。返信ありがとうございます。返信を読んでいろいろ考えました。今の時期は、色々な音楽に触れ、自分を磨いていこうと思います。ギターの方は、今は、クラシックギターを集中してやっていこうと思います。

 このギターのおかげで譜面が読めるようになったし、リズムの重要性を知ることができました。プレイしている時もすごく落ち着いてプレイすることができるギターです。

 蛇足ですが、山下和仁さんがクラシックギター一本で、ビートルズをカバーしているCDを先日聴きました。こういう風にも遊べるんだなと感じました。

 クラシックであろうが、ロックであろうが、ギター(音楽)が好きだということには変わりません。今回はありがとうございました。


▲戻る
Copyright (C)2001-2005 Hideaki Yahagi. All right reserved.
当ページに掲載されている全ての画像、文章、データの無断転用、転載をお断りします。