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Q&A
<Q30> 単音のピッキングについて。
のえるさん (2003/04/15)
 はじめまして。いつもホームページ楽しく拝見させていただいてます。質問があるのですがよろしいですか?単音のピッキングのことなんですが、友人に小さな円を描くようにするといいと聞きました。自分はひじを支点にして小刻みに震わせているような感じでピッキングしていたのでもっと指先でピッキングすると色んなニュアンスがだせるとのことでした。そこで皆さんの意見をきかせていただけますか?


<A> 矢萩秀明

 のえるさん、はじめまして。書き込みありがとう。いつもこのサイトを見てくれてありがとうございます。

 「単音のピッキング」についてのご質問ですね。まず前提として、ピッキングには色々なやりかたがあり、ピッキングの方法を変えると音が変わる。そこで実際の演奏では、求める音や演奏状況によって目的に適したピッキング方法を選択しています。

ピッキングの時の人間の腕の各部の運動の特徴

1.肩から先を使う
 とても大きな力を出すことができますが、逆に微妙な力のコントロールは無理。速い動きを続けることもできません。

2.肘から先を使う
 ある程度、大きな力を出すこともでき、速い動きを続けることもできますが、やはり微妙な力のコントロールはできません。スピードを上げようとすると力も強くなってしまいます。

3.手首から先を使う
 腕よりも力は弱くなりますが、スナップを使えば瞬間的に強い力を出すことができます。微妙な力のコントロールすることも速い動きを続けることもできます。

4.指先を使う
 一番、速く微妙な動きができますが、大きな力を出すことができません。指先で小さな円を描くようにするサークル・ピッキングなどがこれです。

 このように腕の各部の運動にはメリットとデメリットがあります。表現力をてに入れるには、強く弾くことも大切ですが、弱く弾くことも大切なのです。アクセントを付ける場合、強くする方向にばかり考えていると、全体に力んだ演奏になりがちです。ピッキングが強すぎると、音が割れたり、ヒステリックな音質になったりし、またなめらかで速い演奏もできなくなります。強い所は強く、弱い所は弱く弾き分けるテクニックが重要です。その時、大切なのは「音が小さくてスピードのあるピッキング」が実現できるかどうかです。この一見矛盾したようなピッキングは手首を利用した方法とピックの握りの調整で可能になります。詳しくは、新しい教則本を企画中ですのでその本の出版されるのを待ってください。早く知りたいなら、G-Worksに入学することをお勧めします。


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