G-Works プロ養成ギター教室 http://www.g-works.gr.jp/
お問い合わせはこちら
info@g-works.gr.jp
Q&A
<Q37> ストラトを選ぶ基準を教えてください。
Oさん (2003/xx/xx)
 ストラトを選ぶ基準を教えてください。


<A> 矢萩秀明

 ストラトを選ぶ基準というかすべてのギターを選ぶ基準は、

1.金額の目安
 ギターの品質はある程度値段に比例します。1〜2万のものは問題外。まあまでいいのなら最低4〜5万円以上のもの。良いものが欲しいなら国産で最低10万円以上のもの。

2.材
 ソリッドであまり軽いボディーはやはり音も軽いことが多い。かといって重すぎるものは疲れてしまうのでだめ。メイプル指板は良いが汗をかきやすい人だと指板がしみだらけになりやすい。ハカランダがあればベスト(高いよ)

3.塗り
 木材が悪いものほどそれを隠すために厚い塗装にします。木目を生かした薄いラッカー仕上げが良い。

4.ネック
 まず握った感じ。直感的に「あっいやだ」と思うものはだめ。形より握った第一印象でしっくりくるもの。ここで妥協するとあとで後悔する。もちろん、反っているものはだめ。楽器屋にあるのは大体反っているから入念にチェックする。後でトラスロッドで簡単に直せる程度なら良い。ただし、ネックをはずさないとトラスロッドが調整できないタイプは後が面倒。

5.ピッチ
 フレット音痴でないもの。もし弦が古くて分からないものや弦のゲージが自分のものと違い過ぎている時はその時良くても後でゲージを変えた時に駄目なこともあるので、楽器屋に断わっていつも自分が使っているゲージの新品の弦に張り替えてためす。そのための弦やチューナーや工具は持っていく。必要ならオクターブもあわせてチェックする。

6.びびり
 6弦1フレットから24パターン練習を指板全部を使ってやってみてチェックする。ストラトは、多少びびるものだがあまりひどいのはやめる。クリーンな音色で試すこと。生音でびびっていてもアンプを通してみて気にならなければOK。これも弦が古いと駄目だし、太い弦だと大丈夫でsも細いゲージに変えた時にはびびることもあるので、やはり自分の使う弦を張ってみたほうが無難。めんどうではあるが・・・。もちろんネックの反りも関係しているからその場合はネックを調整してからでないと分からない。

7.バランス
 ヘッドが重くて下がってしまうものは駄目。

8.配線
 アースが浮いていないかをチェック。クリーンな音色にしてシールどでつなぎギター側のボリュームをフルにして、ギターには手を触れずにノイズをチェックする。パッシブのシングルの場合、ノイズは出て当り前だが限度がある。この状態であまりひどいものは駄目。弦や金属部分に触れるとノイズが少なくなるならアースが浮いている可能性もある。できるだけノイズの少ないものを。つまみも回してみてガリのないものを。

9.鳴り
 生音でコードをジャラーンと弾いた時、ボディーやネックから振動が伝わってくるものが良い。これが一番大事。

10.音色
 あまり小さい音だと低音がでるかどうかわからない。あるていど大きな音を出して低音が十分出ることをかくにんする。

 本気でいいものを探すときにはとことんチェックします。楽器屋がいやな顔するけどね。本当にいいギターはもってジャーンと弾いた瞬間に分かるものだよ。明らかに鳴りが違うから。そうでないならどれも似たようなものなんだなと思うべし。


▲戻る
Copyright (C)2001-2005 Hideaki Yahagi. All right reserved.
当ページに掲載されている全ての画像、文章、データの無断転用、転載をお断りします。