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Q&A
<Q63> Xotic社のEP BoosterとRC boosterとの違いは何か?教えてください。
Sさん (2017/7/9)
<A> 矢萩秀明

 メールをいただき、ありがとうございます。
Xotic社のEP BoosterとRC boosterとの違いは何か?と言うお問い合わせですが、残念ながら私はEP Boosterを使った事がないので、その違いについて論じることはできません。
ただ、EP BoosterのEPとは、昔、欧米でよく使われていたテープエコーの名機「エコー・プレックス(Echoplex)」の頭文字だそうです。
エコープレックスのプリアンプ部には真空管が使われていたことから、テープエコーのエフェクトを使わない場合でもエコー・プレックスを繋いでおくとその真空管のプリアンプ部を信号が通る事で、独特の音の艶や厚みが得られたそうです。

Xotic社のEP Boosterは、その音をシュミレートしたエフェクターということになります。つまり、ある特定の機材のサウンドを再現する事を目的としている為、サウンドの方向性はある程度制限しているのだと思います。
それにl対して、RC Boosterは、特定の機材のサウンドを再現しようとしている物ではなく、もっと幅広くサウンド作りをする為のエフェクターだと思います。

真空管を使ったプリアンプには、真空管の特性上、歪みがごく微量な量で徐々に増えていく特徴があります。
つまり、簡単に言うと、聴感上歪みを感じなくても、真空管アンプのクリーン・サウンドにはごく微量に歪みが含まれているのです。
その歪みが音の艶や音の太さとして感じられるのです。
その為、トランジスタ・アンプなどを使って真空管アンプのような音を出したい場合には、クリーン・ブースターを使って微量な歪みを加えることで、真空管アンプの特性に近づけようとしているわけです。
クリーン・ブースターは、言い換えると、とても歪みの弱いオーバー・ドライブです。
ですから、ものによってはオーバー・ドライブでも、クリーン・ブースターの代わりになります。
クリーン・ブースターは、真空管アンプを使っている場合には、必要ない場合もありますので、機材にこだわらずに出音をよく聞いた上で導入するかどうかを決めた方がといと思います。

矢萩秀明

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