第57話 – キャリナビの記事から Part2


この記事はNPOキャリナビの「お仕事人辞典」に載っている”「Carinavi After Interview」 02/9/24 第2回 矢萩秀明さん”の記事を転載したものです。

「Carinavi After Interview」 02/9/24

第2回 矢萩 秀明さん 「さあ、話をしよう!まずは私から」

取材記事: http://www.carinavi.org/career/119/
取材実施日:01/05/13

発行:NPOキャリナビ
編集:浜屋 公紀子

■ごあいさつ

みなさんこんにちは。すっかり東京も秋ですね。とっても気持ちが良い風が吹いているのですが、とうとう私は風邪をひいてしまいました・・・。熱が出てボーっとする日が続いています。さて、そんな季節の変わり目、キャリナビでは9月に新メンバーが入ってすでに1ヶ月がたとうとしています。彼女たちもこれから、沢山のナビゲーターさんを始め、キャリナビで色々な出会いや経験をしていくのでしょう。今回コラムを書いていただいた矢萩さんは、私がキャリナビに入ってちょうど1ヶ月が過ぎた頃出会ったナビゲーターさんでした。取材後にギターの生演奏を聴かせていただき、とり肌が立つほど感動した、衝撃の出会いでした。これほどの衝撃を文章から受け取ることはできないにしろ、生演奏とはまた違った衝撃や影響を受けるのではないかと思います。

■第2回 矢萩秀明さん 「さあ、話をしよう!まずは私から」

1.キャリナビとの出会い

話した事をそのまま文章に起こしたものは後で読むと少し恥ずかしいですね。表情や声やその場の雰囲気があって成り立つものが、文章にすると何か脈絡の無いものに感じられたりしてしまいます。難しいなと思いました。しかし、今まで漠然としていた考えが、皆さんから取材を受けたことで形にすることができたのだと思うとかえって感謝の思いが湧いてきます。改めて自分の考えが文章としてキャリナビのサイトに掲載されたのを見ると、私自身が自分の言った事に責任を持つと言うか、自己矛盾しないようにと自らの言動に気をつけるようになりました。また、自分の演奏に思いがこめられるように努力しています。

2.キャリナビ取材を受けて

話した事をそのまま文章に起こしたものは後で読むと少し恥ずかしいですね。表情や声やその場の雰囲気があって成り立つものが、文章にすると何か脈絡の無いものに感じられたりしてしまいます。難しいなと思いました。しかし、今まで漠然としていた考えが、皆さんから取材を受けたことで形にすることができたのだと思うとかえって感謝の思いが湧いてきます。改めて自分の考えが文章としてキャリナビのサイトに掲載されたのを見ると、私自身が自分の言った事に責任を持つと言うか、自己矛盾しないようにと自らの言動に気をつけるようになりました。また、自分の演奏に思いがこめられるように努力しています。

3.キャリナビラジオに曲を提供 ~その想い~

キャリナビラジオに曲を提供した直接のきっかけは、キャリナビに依頼されたからです(笑い)けれど、キャリナビの活動に私なりに参加する方法として理想的だったのでお受けしたのです。それに、やはりそのように皆さんが求めてくれたからこそ形にすることができたのです。力はあるか無いかではなく出すか出さないかですから。そのチャンスを頂けたことを感謝しています。キャリナビのテーマ曲として書いた曲は、将来に対する夢や希望と言った輝かしい光の部分と、将来に対する言葉にならない漠然とした不安の陰の部分が若者の心の中に同時に存在している様子を音楽で表現してみました。お金と時間はあまりかけられなかったので思いだけはたっぷりかけて作りました。将来的には作詞していただいて歌にしたいな。それから制作にあたってキャリナビの趣旨に賛同して協力してくれた李偉玉さん、小林良孝さん、植田浩二さんにこの場をおかりしてお礼を言います。 ありがとう。それからキャリナビにお願いなんですが、没になった歌入りのジングルもいつか使ってもらえないでしょうか?(笑い)

4.希望は世界を照らす光

さて、私は幸せな子供時代を経て今は大人です。大人になったせいか、子供の頃は考えもしなかった生きることの苦しみを沢山知ってしまいました。自分の事も他人の事も・・・「世界は悲し過ぎる」と歌ったのは誰だったでしょうか?現実のこの世界の中、どれだけの悲しみと絶望、怒りと憎しみ、狂気と恐怖、矛盾と諦め、不幸と不安、裏切りと陰謀、傲慢と不誠実、虚栄と嘘、欲望と暴力が渦巻いているか知っていますか?社会に目を向け現実を直視すると言う事は、こうしたことを知ってしまうことです。なんか暗くなりますね。夢も希望も無くなりますか?でも、こうした世界だからこそ希望が必要なんです。希望は世界を照らす光です。暗闇のなか道に迷った人は光が差す方に歩いて行くものです。「さあ、あきらめないで!元気を出して一緒に生きていこうよ!」そう呼びかけてくれる人が必要なんです。私は音楽で希望を呼びかけます。画家は絵で、舞踏家は踊りで、詩人は言葉で・・・あなたは何で呼びかけますか?キャリナビは社会の中で輝いている人を若者に紹介することでその役目を果たしているのです。

5.貴重な命を何のために使うか?

人には必ず生まれてきた目的-使命-があるそうです。ですからどんな人もとても大切な存在なのだそうです。「使命」は命を使うと書きます。つまり、この貴重な命を何のために使うか?使命の無い人はいません。ただ、気付いた人と気付かない人とがいるだけです。では、この命をかけて悔いの無いものとは何でしょう?これが問題ですね。だから社会を知ること。社会を知ると言う事は人間を知ることです。きっとその中に答えがありますよ。だってもう見つけた人も大勢いるのですから。私の教室にも良い若者がたくさんいます。私は、この生徒達に技術だけでなく芸術活動の原動力になるもの-使命-を見つけてもらいたいと願っています。キャリナビクルーの皆さん、キャリナビを応援してくれている皆さんもその「Only One」に廻り会えるように祈っています。では、また。